第15回:歴史巡りの旅 

月日:2018年11 月25 日(日)                      

場所:草加松原、千葉神社、千葉城、                  

参加者:17名(男性6人女性11人) 費用9 ,540円

当日諸事情でキャンセルが多く出て参加者は17名となった。2週間前ではバスを小型にするなどの対応が不可で27人乗りに17名 ゆったりのバス旅行となった。

プラザノース8:30出発 日光街道の宿場町 草加松原へ向かう。

→与野→外環道→草加IC→札場河岸公園 松原を散策 草加は松尾芭蕉「奥の細道」の初日を過ごした場所。

 

草加松原

 

草加市は江戸時代のの日光街道の宿場町で、松尾芭蕉の『奥の細道』の旅の第1日目にも記されている。松並木のある地域は札場と呼ばれ、古くから草加宿の北の拠点で、綾瀬川の舟運で栄えた札場河岸があった。1683年(天保3年)の綾瀬川改修時に、関東郡代伊奈半十郎忠篤が植えたと伝えられており、「千本松原」と呼ばれ古くから親しまれてきた

松原は草加市北部の浅瀬川沿いに1.5kmに渡って続く、千本松原朝呼ばれる石畳が敷かれた遊歩道がある。(草加市道が祀間幹に沿って整備され、車道と交差する箇所には跨道橋である百代橋がかけられておりそれは和風の太鼓形歩道橋で長さ63.5m幅3.5mである。)当初806本あった松が60本まで減少し現在は520本までになっている。

実に風情のある遊歩道であった。

「月日は百代の過客にして行きかう年もみな旅人なり」。この句から「百代」をとった「百代橋」「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪 これを矢立の初めとして」この句から「矢立」をとって矢立橋という2つの跨道橋がある。小グループがよくいくところなので途中立ち寄りでバスから降りて30分位松原の雰囲気を味わう。バスの駐車場はなく運転手さんと添乗員さんの相談でよきスペースを確保してもらった。

   

草加松原              松尾芭蕉の像

 

矢立橋

 

 草加IC10:00→外環道・東関東道・京葉道路を通り穴川ICで千葉市へ行き千葉駅の近くで昼食。割烹屋さんで1540円の定食。

 この値段でこの食事は美味であった。さすが添乗員さんは見つけるのが上手。

 

千葉城

立派な6層の天守がある。頼朝を助けた「千葉常胤」が有名。記念館になっておりボランテアガイドさんがいる。(歴史クラブ)がくるとのことで非常に力が入っていた。

館長が挨拶に立ち管内説明員2名ついてくれた。館内にはほかに数名の説明員がいた。添乗員さんからの予約は個人予約と格が違う。

千葉城    千葉常胤

 

千葉城(亥鼻城)は桓武平氏の流れをくんだ千葉一族の居城。

源頼朝が1180年の「石橋山の戦い」に敗れ千葉に逃げた際、頼朝を千葉氏が

よく助けたそうで、その功績で千葉一族は栄えた。

千葉氏は前九年の役、後三年の役で源頼義、義家に従い戦功を上げた平常長を祖とします、常長は下総千葉郷に居を構えて千葉大夫と呼ばれます、更に千葉常胤の代には源頼朝の平家討伐に加勢し奥州藤原氏との合戦において功を上げて下総守護職に任命されます、また上総国にも勢力を拡大して下総、上総での勢力基盤を固めた。

 

 千葉神社

平良文が「妙見菩薩」のご加護で連勝した。そのため妙見菩薩を主祭神にしていたが

明治の神仏分離を機会に「アメノミナカヌシ」になった。相殿神は国譲りの際タケミカヅチと共に降り立った「経津主命」と「日本武尊命」である。

 

この機会に2柱を勉強してから出かけましたが神社では”妙見様”がメインで2柱の話は出なかった。

 千葉神社

 

千葉神社 分霊社 尊星殿の前

千葉神社は通称「妙見様」を祀った神社です。

星王である妙見様が掌握する日月星の三光のそれぞれの役割を中央に八角形に配された八つのお宮と左右楼の二本の御柱が担っている。

自分の干支の前でお参りをしてきました。

 

境内には珍しい2階建ての拝殿 2階拝殿を”北斗殿”1回拝殿を”金剛殿”渡呼んでいます。

添乗員さんのおかげで宮司さんが開設をしてくれました。

 

 千葉神社は66代一条天皇の眼病平癒の勅願所として長保二年(1,000年)にこの地を治めていた千葉家のもと開山した。平安末期には源頼朝も参詣し、自筆の願文、太刀、武具などを奉納したと伝えられている。主祭神(天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ))相殿神:経津主命 日本武尊命

 

 

                    一条天皇

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朝は空気が冷たく寒く感じたが日中から暖かくなり快晴に恵まれてよき歴史巡りが出来た。

バスも27人乗りの中型で快適であった。

帰りはビンゴゲームで終り一路さいたま市へ向かい車中で少々居眠り。

道路も空いていてあっという間にへ帰ってきた。

 

次回は 徳川昭武邸ー水戸弘道館ー偕楽園ー水戸城跡 3月の予定です。